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「UA値」ってなんのこと?断熱との関係

2022年7月1日

      

福岡県糸島市の注文住宅会社「へいせいの木の家」影武者ナカシマです!!

 

今回は、「UA値」ってなんのこと?をテーマに簡単にお伝えしたいと思います!!

 

パンフレットやホームページを見ると「UA値」っていうワードを良く目にします。

比較サイトもあるくらい大切なワードですが、実際に説明を読むと

 

専門用語過ぎて一般の方には難しい!!

 

なので、ここでは「UA値」について簡単に分かりやすく説明したいと思います(*^-^*)

 

最後には「へいせいの木の家」のUA値は、今どのくらいなのかも包み隠さずお伝えしますので、

 

ぜひ、最後までご一読ください♪

 

この記事が皆様のお家づくりの参考になれば、幸いです。

 

では早速、始めていきましょう~!!

 

 

  1. 「断熱」とは?
  2. 「UA値」とは?
  3. 福岡県の指標
  4. 「外皮」と言われるものとは?
  5. 気になる!!へいせいの木の家の「UA値」
  6. まとめ

 

 

 

 

1.「断熱」とは?


 

 

 

 

 

 

快適なお家づくりに欠かせない「断熱」。

冬は暖かく、夏は涼しく過ごしたいですよね?

そもそも「断熱」ってなんのことでしょうか?

 

「断熱」とは、室内の温度を外に伝わりにくくすることです。

 

エアコンなどの暖房でつくった室内の暖かい空気(熱)を外に逃がしてしまったら、勿体ないし、暖かい空気をつくるエネルギーも非効率ですよね。

 

コストもその分かかってしまいます。

 

なので、お家づくりを行う時は

 

高い断熱性能が求められているんです!!

 

せっかく建てて住むのであれば、高性能のお家で快適に暮らしたいですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

2.「UA値」とは?


 

 

 

 

そこで、出てくるのが「UA値」。

 

「UA値」とは、断熱性能を把握するために重要になる指標のことを言います。

 

断熱性能が良いのか悪いのかを数値化して分かるようにしているのです。

 

住宅会社さんを選ぶ時に、比較検討する材料にもなりますよね。

 

UA値は、外皮平均熱貫流率と難しい言葉では呼ばれています。

 

「率」がついているので、何かと割って計算しているというのが分かります。

 

外に逃げる熱の量【熱損失量(w/k)】を外気に接している【外皮の全体面積(㎡)】で割って出てくるのが、外皮平均熱貫流率(UA値)となるのです。

 

UA値=熱損失量(w/k)÷外皮全体面積(㎡)

 

まるで、理科の授業に出てきそうですね。。(゚Д゚;)

 

このUA値の値が低ければ低いほど、断熱性能が高いお家となるのです。

 

 

 

 

 

 

3.福岡県の指標


 

 

 

 

 

 

UA値を指標とするには、やはり基準となる数値が存在しています。

 

ですが、全国統一で一つ!!!っていうわけではありません。

 

ご存じの通り、日本は地方によって気候が違います。

そのため、日本を8区分に分割されてその区分ごとに基準となるUA値が決まっています。

 

私たちへいせいの木の家がある福岡県は、

 

6地域に該当し、UA値の基準は「0.87」となっています。

 

この0.87以下の数値だとエネルギー(資源)を効率よく使うことができる省エネルギーにつながり、省エネルギー性能が高い!となってくるのです。

 

効率が良いってことは、暖房などのコストも余計にかからないってことですね。

 

 

 

 

 

 

4.「外皮」と言われるものとは?


 

 

 

 

UA値の数値を出すために必要な「外皮の全体面積」というものがありますが、

 

「外皮」ってなのことでしょうか?

 

「外皮」とは、お家の室内から「基礎(床)、外壁(壁)、屋根(天井)、窓(開口部)」などの外周部分のことを言います。

 

主に、外と面しているところで、空気の抜け道があるところですね。

 

特に窓(サッシ)は、断熱材を使って断熱性能を良いものにするモノなど様々な商品があります。

 

日本でよく使用されている窓(サッシ)の種類としては、

 

①アルミサッシ

②樹脂サッシ

③木製サッシ

 

とあり、①と②が特に使われています。よく聞きますよね。

 

ですが、断熱性能で見ると

 

アルミが一番低く(悪く)、続いて樹脂サッシ、木製サッシが高く(良く)なっています。

 

アルミ単体のサッシ枠だと、断熱性能は悪いのですが、断熱材をサッシ枠に入れることで、改善することができます。そういう商品も多くあります。

 

注文住宅を建てる時は、窓の種類も選ぶ必要があるので

 

窓(サッシ)の断熱性について、少しでも知っておくと商品の選定がしやすくなります。

 

YKKAP様のホームページでは「窓の教科書」というテーマで窓の断熱について、イラスト付きで分かりやすく説明がされています♪

 

ショールームやカタログを見る前に、少しでも見ておくと理解ができて、とても便利ですよ★

 

 

 

 

 

 

 

5.気になる!!へいせいの木の家の「UA値」


 

 

 

 

 

私たちの「へいせいの木の家」のUA値は、、、

 

0.52~0.6  です!!

 

福岡県の基準値0.87より低い数値なので、良い断熱性能と言えます。

 

暖かい空気を逃げないように、窓をずっと締切った状態でいると

冬は良いですが、夏は暑すぎることがあります‼

 

しっかり換気したり、お部屋の中で滞留している空気を扇風機やサーキュレーターなどを使って、循環させるようにしましょう。

 

そうすることで、早くお部屋が涼しくなりますよ♪

 

 

へいせいの木の家のUA値の数値は、同じ住宅会社さんと比較して良いのか、悪いのか、、、。

 

と考えて、色々調べてみるとUA値の比較サイトを発見しました!!

 

大手ハウスメーカーさんのランキングにはなりますが、

 

「へいせいの木の家」のUA値は、

ダイワハウス様とパナソニックホームズ様との間という位置づけになりました。

 

 

もちろん、高性能なお家になればなるほど、コストもかかりますので

 

ご自身のご予算とよく考えて、住宅会社さんを選んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

6.まとめ


 

本日は「UA値」についてお伝えをさせて頂きました!!

 

いかがでしたか?

 

UA値など専門用語で難しいことば、たくさんありますが

一つ一つポイントを押さえることで、より良い快適な暮らしができるお家づくりに繋がっていきます。

 

へいせいの木の家では、自社スタッフに設計士も在籍しており、省エネルギー住宅(省エネ住宅)を推進しています。

 

また、高性能な省エネルギー住宅になるとZEH住宅などにもなり、補助金等の申請も行うことができます。

 

申請もへいせいの木の家が自社で行っておりますので、補助金に関するご質問もお気軽にお問合せフォームからお送りください。

 

次回は「改正された住宅性能評価基準」について、お伝えしていきたいと思います!!

 

これまた、難しい内容ですが、木造一戸建て住宅に住む方々や住宅会社にとってどのような影響があるのか??

 

を頑張って紐解いてみたいと思います!!

 

次回のblogをお楽しみに(*^-^*)

 

 

最後までご一読いただき、ありがとうございました(^^)

 

 

 

 


 

▼参考サイト

YKKAP様「窓の教科書」

 

UA値ランキング(ハウスメーカー)

 

 

 

▼福岡県糸島市・福岡市西区の注文住宅は「へいせいの木の家」に♪

「へいせいの木の家」問合せフォーム

投稿者:

中島恵梨香

中島恵梨香

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