テラス屋根でアウトドアリビングをもっと快適に♪

みな様、こんにちは！

福岡県糸島市の注文住宅会社「へいせいの木の家」の笠です！

お家の計画の際にリビングの外にウッドデッキやタイルテラスなどでアウトドアリビングを計画されるご家庭も多いと思います。そんなアウトドアリビングにテラス屋根を付けるともっと快適に、有効にたのしめますよ♪

そこで、今回はコロナ渦で以前より需要の高まっているテラス屋根の

テラス屋根の種類
テラス屋根のメリット・デメリット
アウトドアリビングをより快適にするためには

についてお話します♪ご参考に最後までご覧ください！

1.テラス屋根の種類

最近は色々なデザインや構造のお家に合わせてさまざまな種類のテラスを各メーカー揃えています。その中から大きく分けて3つご紹介します♪

壁付けタイプ

テラス屋根＜YKKap　ソラリア＞

屋根の片側を建物に取付て強度を保つことのできる一般的なタイプのものになります。特徴はすっきりとした見た目と3つの中で一番コストが抑えられるというところです。このタイプは建物に取付をする際に外壁にビスで穴を開けてしまいますので、外壁の保証などに注意が必要です。特に長期優良住宅の場合は後付けでテラス屋根(壁付けタイプ）を付けてしまうと長期優良住宅ではなくなってしまいますので注意が必要です。

独立タイプ

テラス屋根リウッドデッキ納まり＜YKKap　ソラリア＞＜YKKap　レセパ＞

＜三協アルミ　ナチュレN＞

屋根を建物に取り付けず、4本の柱で自立させたタイプです。特徴は建物とは別にお庭の離れた場所にも設置できるというところです。壁付けのタイプに比べると柱が多かったり、構造を強くしているため定価が高くなっています。

サンルームタイプ

＜YKKap　ソラリア＞

3方の壁が囲われているタイプです。雨風もしのげる室内的要素が強いのが特徴です。もちろん、使われている材料が多いので上の2つのたいぷよりお値段は高くなりますが、リビングのつづき間としても使えるお部屋が1つ増えたようなイメージで活用できるテラスです。

2.テラス屋根のメリット・デメリット

メリット

リビングへの直射日光を和らげる

暑い夏、窓に庇などがないと太陽の直射日光がお部屋の中に入ってくるのでカーテンを閉めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時、テラス屋根があると直射日光を少し和らげてくれます。テラス屋根にシェードを付けるとより直射日光を和らげてくれるのでお部屋の中も快適です。

エアコンの効率をあげてくれる

テラス屋根が夏の太陽の直射日光を和らげてくれるので、お部屋の温度が上がらずエアコンの効率も良くなります。反対に冬は太陽の角度が低くなるので、テラス屋根が邪魔することなく太陽光がお部屋に入ってきてくれます。

※テラス屋根の出幅によっては冬もお部屋に影をつくってしまう場合があります。夏と冬、両方考慮したご計画をおすすめします。

急な雨を気にせず洗濯物が干せる

留守がちなご家庭には屋根の下に洗濯物を干せる場所があるととても快適です。道路からあまり見えない場所や目隠しをした場所だと人目を気にすることなくより快適に洗濯物が干せると思います。用途に合った外構計画をしましょう。

デメリット

風、雪の影響を受ける

テラス屋根をやカーポートを設置するとどうしても風や雪の影響を受けてしまいます。風速40ｍ/秒、積雪50ｃｍまで耐えられるものなど種類によって違いがありますのでチェックしておきましょう。

室内が暗くなる

テラス屋根の屋根の素材はほとんどがポリカーボネートという衝撃に強い素材となっています。そのポリカーボネートの性能や色で少しずつ光の透過率が変わってきます。リビングなど明るさの必要な場所は透過率の良いものを選ぶと良いと思います。

3.アウトドアリビングをより快適にするためには

目隠しを計画する

アウトドアリビングとしてせっかくウッドで木やタイルテラスをつくっても、道路やお隣から丸見えでは、結局活用できずただの飾りになってしまいます。アウトドアリビングを作る際には樹木や塀、フェンスなどの目隠しも一緒にご検討ください。

屋根の材料にもこだわって

テラス屋根のほとんどは屋根材にポリカーボネートという透明な材料を使っています。光を通す分、熱も通してしまいますので、目的によっては明るさを保ちつつ暑さの原因となる赤外線の熱線を約70％カットし、真夏の太陽下でも温度上昇を抑える熱戦遮断ポリカーボネートや天井カーテン(シェード）を付けることも検討してみてください。

＜YKKap　サザンテラス＞