福岡県糸島市の注文住宅会社「へいせいの木の家」影武者の中島です!
2023年も、よろしくお願い致します♪
最近の住宅事情ですが、、「性能」で選ぶ方が増えております!
そこで、昨年改正された性能表示基準について今回はご紹介します(*^-^*)
- 「住宅性能表示基準」とは??
- なぜ改正されたのか?
- 何が変わった??性能評価
- 今後のお家事情
1.「住宅性能表示基準」とは??
「住宅性能表示基準」とは、住宅の性能について構造耐力・省エネ・メンテのしやすさなど10分野の32項目を評価するための基準であり、住宅性能表示制度という制度の中で決められています。
評価方法基準もこの制度の中で決められており、評価結果は〇等級という「等級」で表されています。
「耐震等級」とかよく聞きますよね!
2.なぜ改正されたのか?
ニュースでよく「カーボンニュートラル」「脱炭素」という言葉、よく聞くようになりましたね!
日本は2050年を目標とし実現に向けて動いています。
その一環で日本住宅性能表示基準の見直しが行われました。
住宅品質確保促進法という法律がもともとあったんですが、施工から20年以上も経っていました。
20年もあったら、世間はガラッと変わりますよね。
ZEHのことや省エネのこと、一次エネルギー消費量のことなどが見直されましたのでご紹介します!
3.何が変わった?性能評価
簡単にいうと、今まであった項目ごとのランクにさらにワンランク上の基準が新設定されました!
厳しくなったということですね♪
断熱等性能等級は4が最高等級だったのが、5に、そして2022年10月改正から7が最高等級となりました。
省エネの面からも断熱性能は重視されていますよね。
さらにより良い断熱にしていこう!
というのが上の図から見てとれます。
断熱性能が良いと、外気温の影響を受けにくくなるため快適に過ごすことが可能となります。
無駄な光熱費をかけなくても良くなる!ってことですよね。
そして、ZEH水準の等級【断熱等性能_等級5/一次エネルギー消費量性能_等級6】が設定されており、両方必須項目となっています。
4.今後のお家事情
最高基準が引き上げられたことで、
工務店様から大手メーカー様まで、さらにより良い住宅をつくりあげられるように改良を進められてくることでしょう。
むしろ、対応できないと住宅業界で生き残るのは難しい、、、。
ということになります。
最近では「性能・品質」にこだわりを持つお客様が増えており、断熱性能や構造に対してご質問をいただくことが多くなりました。
暮らしの快適さと、安心安全・お家自体を長く使えるようにしたい。
というお気持ちがさらにさらに高まっているということですね。
等級が上がったということは、、、長期優良住宅認定基準も変更が!!!
指標とある等級が変われば、補助金の申請に係るものも変わっていきます。
今までだったら申請すれば対応できていたことも、この改正で難しくなったこともあるでしょう。
日々、置いていかれないように
将来の自然環境に対応できるように
より良いお家づくりを行っていきましょう。
へいせいの木の家では、補助金等の代理申請を行っております。
また、設計士スタッフも在籍しておりますので
性能に関するご質問がございましたら、
お気軽にお問合せください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!