こんにちは。積算の山下です。
ブログの当初「積算の仕事については後日書きます~」と書いておいて
まだ記事にしていないことに気が付きました!
なので、今回は「積算とは何ぞや?」という内容を書こうかと思います。
「積算」を単語検索かけますと、
一般的には数値を次々に加えていくことをいう。数学ではこのことを総和と言い、積算は経済分野での用語である。
建設業界では、歩掛(材料費・労務費・機械経費など)に基づき工事費を構成する費用を積み上げ、全体の工事費を計算する方法またはその業務のことをいう。(Wikipediaより)
だそうです。文章で読むと難しいように思えるのですが、要は「この建物を建てるのに、どのくらいの材料が必要で、いくらくらいかかるの?」というのを算出する仕事になります。
足し算・引き算・掛け算が出来れば、割り算が出来なくてもこの仕事は大丈夫!だと思います。(たまに台形や円の公式を用いたりしますが…)
最近はCADを使いますので、スケール(物差し)で長さを計った後、電卓で数量を計算したりすることはほとんどなくなりました。
私が入社した当時(15年以上前です…)はまだまだ電卓を使っていたのですヨ!
例えばこの画像のトイレのアクセントクロスの面積。
我が家の2階トイレなのですが・・・このアクセントクロス、どのくらいの数量必要かなーということで・・・。
1間は1.82mですので、1.82m×2.2m(天井高)≒4.00㎡
ということで約4㎡になります。なので、通常クロスとの差額にこの㎡数を足せば、価格差も算出できる、ということになります!
皆様もご自宅を計画される際、良かったら計算してみてくださいね~♪