昨日、『糸島産の杉で床材を作る』工程品質の確認にドリーミィ大和様に行ってきました。
燻煙熱処理施設の隣には今年1月完成した作業棟があり、
小屋組はワイドスパンを実現する為に木製トラス構造になっており、『建築の構造美』を表しています。
糸島の山から原木を切り⇒伊都燦々に貯木され⇒糸島の3製材所で床材に適する箇所を木取りをし⇒ドリーミイ様に運搬⇒桟積みし燻煙乾燥⇒桟まとめ
板が黒いのは燻煙熱処理をした事で煤が板材に付着した事によります。
この後⇒ムラ取り(1次加工)⇒節修理⇒桟積み⇒乾燥養生⇒製品加工(2次加工)⇒節補修⇒焼き加工⇒浮造り加工⇒梱包⇒発送⇒倉庫にて保管⇒現場に発送となります。
実に多くの手間をかけて山の木が床材になりお客様の家づくりに使われます。
ドリーミィ様では乾燥養生後の製品加工に立ち会う事ができました。
ここで等級の選別が行われていきます。
選ばれて、直されて、良い物だけが晴れて、『床材』として『大工』さんの手で床に貼られていきます。物作りの大変さを実感いたしました。
お時間を割いていただいた、原口社長・原口会長ありがとうございました。