設計の三舩です・・
今回のブログは車を運転時に車内で話題になったことがある内容で
かなりの人が間違っている情報です・・
画像のように一般道で側道から大きな道路へ進入(合流)する場合、
「ウインカーは右と左のどっちが正解?」と悩んでしまうことってありませんか!
特に、一度ハンドルを右に切り、左に切り返すような場合は判断しづらいですよね
こういった道では、実は道路の形状によって右が正解か、左が正解かが決まります
その理由や見分け方をご紹介いたします・・・
大きな道などに側道から合流する場合
ウインカーの『右』か『左』のどちらを出すかは・・
①走行している側道の先の合流地点が「交差点」にあたるのか、
②走行している側道が合流前に助走をするための「付加車線」にあたるのか、で
ウインカーの指示方向が決まります
①の場合の「交差点」にあたる場合は、
本線へ左折することになるので「左ウインカー」
②の場合の「付加車線」にあたる場合は、
付加車線を走り、進路変更をして本線へ入ることになるため「右ウインカー」となります
では「交差点」と「付加車線」の簡単な見分け方は・・
合流地点付近に「止まれ」の標識や停止線(実線)がある場合は・・「交差点」
合流地点に(破線)が引いてある場合は・・「付加車線」
基本的には・・一般道の場合はほとんどが「交差点」になります!
停止線や止まれの標識がある交差点でも
合流先が一方通行の道路等の場合は右折が出来ない場合(左折のみの標識)は
「右ウインカー」で合流して大丈夫です・・
合図不履行は違反点数1点、反則金6000円(普通車の場合)です
またウインカーをちゃんと出さないことで他のクルマと衝突するなど、
事故の原因を作ってしまうことになりますので
あせらずに安全運転をお願い致します