宮津です。
11月21日(水)に糸島商工会主催の『地域活動支援セミナー』に行ってきました。
今回のテーマは『危険なブロック塀の判断と対策について』です。
今年の6月に大阪で起きた『大阪北部地震』で高槻市小学校のプールと道路境界にあったブロック塀が倒れて、登校中の児童が亡くなるという悲惨な事故がありました。
その事故をうけ、各自治体が調査に乗り出し、対策をたて、法改正も踏まえ、協議されています。
糸島商工会も工業委員会が主になり、今回のセミナーになりました。
安全なブロック塀とは⇒『瞬時に倒れない塀』⇒粘る塀⇒縦筋、横筋が約束通り入るっている塀です。
このような塀は危険です
高さは基準内ですが、控え壁がありません、
傾いているので、つっかえ棒で支えていますが、反対側に倒れる危険は大きいです。
ブロック塀の安全対策とは『ブロック塀の診断(安全点検)』を行い、安全性を判断して倒壊する恐れがあるものは転倒防止策を講じる必要があります。
『ブロック塀等の診断カルテ』をセミナーでいただきました。
一般の方でも簡単に診断できますので、ご心配な方は記入してみて
40点以下の場合は専門家(糸島商工会公認の土木業者、設計事務所、建設業者、もちろん『(株)へいせい』も入っています)にご相談願います。
地震や台風で、自宅の塀が倒壊して他人を傷つけないようにする為には『塀』に関心を寄せる事が第一です。
『ご安全に』・・・・・