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杉材の温かさを感じてください。

2019年3月31日

      

平成最後のブログになります。

新しい年号は明日の発表ですね

何故かワクワクします。

 

先週、福岡県庁に出向いた時に1階ロビーの変化にびっくりいたしました。

今までは重厚な皮製のソファーが置かれてありましたが、

今回はなんと、木製のベンチソファーになっておりました。

座面の部分は杉材、背もたれ、手摺の部分は≪センダン≫材で仕上げてあり、

床の部分は檜材でヘリンボーン柄風に仕上げてありました。

座ってみると、≪冷っとした≫感触もなく 杉材本来の温かさを感じました。

コーナーには別のベンチソファーがしつらえてあり、

こちらの座面は杉材で変わらないですが、背もたれ部分は檜材で8角形にデザインされていて、両方から座れる工夫がされておりました。

材は九州北部豪雨の復興支援の意味もあり、主に朝倉産の表記がありました。

 

移動式ベンチの背もたれ部分の≪センダン≫は八女市産を使ってとあります。

 

 

八女市では成長の早い≪センダン≫の植樹が≪大川家具工業会≫で推奨されいる事もあっての≪八女市≫産の採用かと考えました。

ちなみに、≪センダン≫は成長が早く植樹して15年程度で伐採し、家具材として利用できますので、ナラ、オーク材に代わり主役になっていくのではと考えます。

≪へいせいの木の家≫では、燻煙熱処理した、杉材の床材・カウンター材を使っての

すまいづくりをご提案しておりますが、

今回は燻煙杉で本棚を作ってみました。

 

床材、カウンター材、本棚と杉の香りと温かみを感じる空間になりました。

≪杉材≫は昔から日本人に愛されててきた建材です。

≪糸島産の杉材≫で燻煙熱処理をした床材≪仮称:ITOSHIMA燻180≫も

5月には出来上がりますので、ご期待下さい。

 

この写真は杉丸太を製材した荒寸法材の写真です

これから複数の工程(約2か月)を経て出来上がります。

 

 

 

投稿者:

宮津寛

宮津寛

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