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和の空間はあったほうが良い派です。

2021年5月10日

      

設計の宮津です。

今月のお題は和室はいる派、いらない派

ですね。

今まで設計をさせていただき、和室を設計に取り込むお客様は減ってきている事を

実感しております。

和室=畳+床の間・押し入れ+障子の構図が浮かびます。

伝統的な【和】の空間です

 

以前は柱が見えている真壁づくりだったのが、見えない大壁づくり

に変わり、長押が無くなり、障子がなくなり、畳が無くなり、

【和】の空間が無くなりつつあります。

畳と障子が残った大壁づくりの和室です

 

リビングの床を床材⇒琉球風タタミに変更しております

【座】リビングです

 

 

お茶室《中央のタタミを取ると炉が切ってあります》も兼ねた、『真、行、草』の

天井が特徴的な和室です。

この和室はモダンなLDKに隣接しております。

 

和室は本来【ハレ】の為の空間であり、正月、ひな祭り、節句、結婚の結納など祝い事を行う場所でしたが、【ハレ】の空間を外に求め、家の中になくても良いようになりました。

普段は活躍しない和室ですが、居間と隣接して、『和』の空間を作っておくといろいろ活躍をしてもらえますね。⇒ご両親のお泊りとか、娘さんのお産の時の里帰り事とか、お父さんの休日のくつろぐスペースだったり、普段はお母さんが洗濯物をストックしたり、在宅勤務時の書斎になったり、和室は多目的空間です。

是非LDKの近くに【和の空間】を家づくりにとりいれましょう。

床の燻煙杉材+化粧梁もご検討願います。

 

投稿者:

宮津寛

宮津寛

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